風景

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夢の跡

その昔木曽地域は林業で栄えていた。山の奥まで森林鉄道が走り、山から材木を運び出し、国鉄駅の貯木場から全国に配送されていた。この鉄橋は山と貯木場を結ぶ、木曽川を跨ぐ鉄橋。この森林鉄道は昭和40年に廃止されている。 何も渡らなくなって久...
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星くず

凍える寒さのなか、朝日とともに足元の星くずが瞬きだします。 足元の星くず
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白梅

夜のうちに降った雪が梅の古木の枝に積もりました。夜明けとともに鉛色の雲が晴れて鮮やかな青空に白く雪毛化粧した梅の枝が映えます。きりっとした冷たい空気の中、明るい日差しで枝の雪が緩みます。 白い雪を纏った梅の古木
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冬の紅白

南天は縁起物。難を転じて福となすとの意味合いから、縁起木とされています。昔は家の近所にも南天畑があり、年末には正月用に出荷されていました。雪を被った南天の実は冬の紅白。正に縁起物です。

霜柱

木曽谷の冬は冷えます。畑の土も凍み上がり、地面からにょきにょきと霜柱が立ち上がります。その霜柱も朝日が当たると溶け始め、再び土の中に戻っていきます。

逆さアルプス

新春の木曽谷。気温はとても低いけれども、アルプスからの吹きおろしがない時は日差しも穏やかに感じられ、木曽川の水面にアルプスが映える。 木曽川に映る逆さ中央アルプス
時間

お地蔵様

ずっと昔からこの場所に立って変わりゆく人々や移り行く風景を見つめてきたお地蔵様。今は苔むしてお参りする人もなく、でも優しい微笑みで迎えてくれる。 優しい微笑みのお地蔵さま