風景

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豊かな教養

新しい学校生活が始まる次期、花びらをいっぱいに広げて青空の下咲く八重桜。その花言葉は豊な教養。その姿はドレスを着飾ったカルメンダンサーのよう。華々しさと躍動を感じる春を代表する花。私的には葉っぱを使った桜餅に気持ちが行きがち。
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あなたに夢中

桜の後に咲くにもかかわらず、桜に勝るとも劣らずカラフルでボリュームのある春を代表する花桃。華やかに着飾った姿の花言葉は「あなたに夢中」。
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モノトーン

新年のお参り。正月早々の大雪で、まだ足跡の無い神社への参道はひたすら寒いモノトーンな世界。これでは神様も奥に籠ったままかもしれず。。。
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力比べ

雨の翌日に急に気温が下がると地中からニョキニョキと霜柱が生えてくる。気温に反比例して霜柱の力が増す。石も軽々と持ち上げる姿にエネルギーを感じる。まるで力比べをしているかのよう。
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カエデはカエルの手

カエデの名前の由来はカエルの手から来ているらしい。そう言われてから池に浮かんだカエデの葉っぱを見ると、まるでカエル達が遊んだあとのようにも見えてくる。暫くするとこの葉っぱも池に沈み、冬がやってくる。
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晩秋の昼下がり

木々の葉もその多くが散ってしまい、冬の足音が聞こえる晩秋の昼下がり、公園のテーブルの上に差し込んだ陽ざしを浴びる枯れ葉たち。葉に残された夏の虫たちの活動の跡が懐かしい。
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純潔

春の花が桜だとすれば、秋の花はやっぱり秋桜。特にピンクの秋桜はずぅっと昔の景色を思い出す。そんな懐かしい記憶を呼び戻す花の花言葉は純潔。ピンク色なのに心中ではセピア色。
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生命力

秋になると川原などを黄色く染めるセイタカアワダチソウ。ススキなど在来の野草を駆逐して景色を一変してしまう、その花言葉は「生命力」。ちょっと直球過ぎる感があるけれども、それほど繁殖力に優れた植物。あやかりたくもあり、恐ろしくもあり。 ...
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森の香り

静かな森の中で木々の間から差し込む陽ざしを浴びてひっそりと伸びるシダの新芽。大きな翼を広げ夏に羽ばたく。
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芽吹きの頃

若々しく瑞々しい葉がまるで翼を広げる雛鳥のように春のやさしい日差しを浴び始めます。雛鳥の羽が力強く羽ばたく頃、これらの若葉も逞しく陽ざしを捉えます。