寂しさに耐える
寂しさに耐える
下を向いた姿が寂しさや切なさを漂わせているカタクリ。その花言葉はちょっと切なく「寂しさに耐える」。春の訪れを喜びながらダンスしているようにも見えるんだけどなぁ。もっと華やかな花言葉を付けてあげたい気持ち。
うぬぼれ
黄色い八重咲スイセン。花言葉はうぬぼれ。別名ナルシス。ギリシャ神話に登場するナルキッソスという美少年、水面に映った自分の美しすぎる姿に恋をしてそこから動けなくなって水仙に変わってしまったとか。ナルシストの語源でもある。
しとやかなかわいらしさ
ことしも紫色の小さな花が咲き始めた。紫色のヒヤシンス、そこだけほわっと暖かい陽だまりになっている感じ。その花言葉は「しとやかなかわいらしさ」。
清らか
春の野っ原に咲く小さなオオイヌノフグリ、花言葉は清らかなんだけれど名前は「大犬の陰嚢」。ちょっとギャップがありすぎる。春を運んでくれる、うれしい花ではある事には間違いないけど。
輝く心
蓮華座に座る仏の姿を連想するホトケノザ。輝く心という花言葉は信仰心に由来するらしい。春も早い時期から咲くホトケノザ、暖かい日差しを連れてきてくれる。
幸福
縁起の良い名前の福寿草、その花言葉も「幸福」。春の訪れを教えてくれる花なんだけれど、今日はまだ1月18日。ちょっと早すぎ、これも異常気象の影響か?
親しみ
本格的な冬の到来を告げるヤツデ、葉っぱといい花といい、あまり冬らしくないけれど、その健康的な姿から花言葉は「親しみ」。寒いのが苦手な自分にはあまり親しみは感じないけれど。。。
想うはあなたひとり
秋の田畑を彩る彼岸花。収穫の終わった田んぼの畔に咲く姿は、忙しい一年が終わったようなそんな安堵感を与えてくれる。赤い彼岸花はお彼岸と結び付けて見てしまうこともあり、その花言葉は個人を偲ぶ「想うはあなたひとり」。
懐かしい関係
春から秋までずっと咲き続けるツユクサ。庭を手入れする立場で考えると雑草なんだろうけど、その花は近づいてみると実に愛らしい。この花言葉の「懐かしい関係」だけど、学名命名者の生活に関係するみたいで、花自体と直接関係ないみたい。
片思い
ピンク色の花に黄色い丸いシベの集まりをもったシュウカイドウ。庭の隅の幾分日陰なところにひょろひょろっと咲く。花をもたげている姿から、ちょっと物悲しい雰囲気が漂う。それゆえ花言葉は片思い。